2005年10月06日

マリーンズNow[第16回・051006]

マー坊です。

すっかり投稿をさぼっておりまして申し訳ありませんでした。
プレーオフ進出を決めてほっとして、完全に脱力モードの日々を送っておりまして...。

なんて、テンションを下げっぱなしでいるわけにはいきませんね。
そうです。いよいよマリスタで行われるプレーオフの第一ステージが、2日後に迫ってきました!

今回の「マリーンズNow」ですが、その第一ステージの見どころを中心にお伝えする“特別編”でお送りします。
(といっても、ちょっと長くなるだけですのでご容赦を...。)

○今シーズンのマリーンズ

いつもは「現在のマリーンズ」としてその時点での成績やチーム状態などをお伝えしていましたが、シーズンが終了しましたので、とりあえず最終成績をみてみることにしましょう。

 136試合 84勝49敗3引分 勝率0.632〔2位〕

最終的には、首位ホークスに4.5ゲーム差をつけられての2位という結果でした。

いやしかし、シーズンの終盤では何度も言ってきたかもしれませんが、この成績(勝率や貯金)は本当に「すごい」の一言です。
メディアでは「チームの歴代最多勝利(85)には及ばなかった」とか、「歴代3番目の勝率」だとか報じられていますが、少なくとも私が生まれた1975年以降では、ダントツに飛びぬけた最高の成績です。
この成績で1位になれなかったのは運がないとしかいいようがありませんが、それでもプレーオフの制度に救われ、リーグ優勝への道は残されました。

いや、「制度に救われ」などと謙遜することはないですね。
1位のホークスを倒してリーグチャンピオンになったとしても、誰からも文句の言われようのない成績だということは間違いなく言えるので、堂々とプレーオフを戦って、優勝を目指してほしいものです。


○先週の振り返り

前回の「マリーンズNow」を発行した後に行われた、シーズンラストの3試合を簡単に振り返ります。

まずは9月25日のイーグルス戦(仙台)。
前日の敗戦で単独1位の可能性が消えたマリーンズ。
ホークスに5ゲーム差以上離されないためにもどうしても負けられないこの試合は、先制するも逆転を許し、終盤まで2点差を追いかける苦しい展開になりました。
しかし、最後に今シーズンのマリーンズの真骨頂である粘りの攻撃を見せ、見事に逆転勝利!
小野投手がチーム6人目の2桁勝利を達成するというおまけもつき、ホークスが勝ったため同率で1位になる可能性は消滅したものの、貴重な白星をあげました。

そして27、28日と、シーズンを締めくくるファイターズとの2連戦が札幌で行われました。
27日は勝つか引き分けで、自力でホークスとの5ゲーム差を阻止することができるという、これまた大事な試合でしたが、延長12回を戦って0対0の引き分け。
これで、プレーオフでホークスに1勝のアドバンテージを与えずにすむことになりました。
この試合は、小林宏之投手が9回をわずか2安打で無失点に抑えるという好投を見せ、プレーオフに弾みをつけました。

28日の今シーズン最終戦は、渡辺俊介投手の防御率1位がかかっていましたが、残念ながらその夢はかなわず、試合もサヨナラで敗れ、最後を白星で飾ることはできませんでした。

これで長かったレギュラーシーズンが終わりました。
まだプレーオフが残っており、本当の戦いはこれからですが、チームの成績だけでなく、個人タイトルやタイトルではありませんが素晴らしい記録もたくさん生まれたシーズンでした。
そのいくつかを紹介しようかと思ったのですが、それは「本当のシーズン終了後」にすることにします。
そうです、日本シリーズの終了後にです。
シーズンを通した振り返りも、喜びに浸りながらゆっくりとしたいと思います。


○プレーオフの見どころ

さあ、ここからは気持ちを切り替えていきますよ!
プレーオフ第一ステージの見どころなどを、私マー坊の独断と偏見も交えながらお届けしたいと思います。

〔開催要領など〕

プレーオフ第一ステージは、10月8日(土)から3日間、千葉マリンスタジアムにリーグ3位の西武ライオンズを迎えて行われます。
どちらかのチーム(というかマリーンズですけど!)が2勝した時点で、第一ステージは打ち切られます。
試合開始時刻は8日、9日は午後2時でデーゲーム、10日は午後6時開始のナイターとなります。
さらに詳しい情報は、球団のホームページなどを参照願います。

〔ライオンズってどんなチーム?〕

続いて、対戦相手の西武ライオンズの紹介、戦力分析などをします。

今年のライオンズは3位とはいえ、勝率は5割に達しておらず、マリーンズとは大きなゲーム差がついています。
シーズン中の対戦もマリーンズが12勝8敗と勝ち越しており、はっきり言って今年のライオンズはあまり強さを感じませんでした。

しかし、これから恐ろしいデータを紹介しなければなりません...。
まずライオンズは、昨年の日本一のチームです。
それだけでなく、1982年以降今年まで、24年間ずーっとAクラス(3位以上)の成績を残しているのです。
(その間リーグ優勝が14回、日本一には9回もなっています。)
そう、言ってみればパリーグの盟主、「常勝軍団」なのです。

なんて、ライオンズのことをよく知らない人を驚かせてしまったでしょうか?
もちろん、24年間で選手は大きく入れ替わっていますし、あくまでも過去は過去、今年は今年です。
特にけが人が多かった今シーズンは、連勝が続かず、去年まででは考えられなかったような大敗を喫する試合が目立ちました。
マリーンズの優位は動かないでしょう!(きっぱり)

とはいえ、なんだかんだいいチームであることには間違いありません。
投手陣は松坂投手、西口投手、帆足投手と安定感のある先発が3人揃っており、抑えにも経験豊富な豊田投手らが控えています。
野手ではパワーのあるカブレラ、フェルナンデス(←2年前までマリーンズに在籍!)の両外国人と、今年の首位打者である和田選手が、打線の中軸をがっちり固めています。
その前後を打つのは若手が中心ですが、足のある選手、長打力のある選手などバラエティーがあり、かつ非常にバランスが取れた布陣です。

さてここで、マー坊一推し(?)の要注意人物選手をあげます。
ずばり、投手では星野選手、野手では佐藤選手です。

ライオンズの2枚看板である松坂・西口の両投手は素晴らしい選手ですが、いずれも右投手のため、試合の終盤ではマリーンズの左の強打者(福浦選手、フランコ選手、イ・スンヨプ選手ら)に、「左打者キラー」の異名をもつ左投げの星野投手をぶつけてくることが予想されます。
(もっとも、松坂投手はよほどのことがない限り交代しないかもしれませんが。)
ここで左対左を苦にせずに打ち崩すか、あるいは右の代打(初芝選手ら)を出して勝負をかけるか、接戦になればなるほど「星野投手対マリーンズ打線」が勝負のポイントに、見どころになってくるでしょう。

もう一人の佐藤選手は、今年はケガに苦しみましたが、終盤戦で復帰しました。
右打者で長打力はないのですが、非常に「いやらしい」バッティングをする選手で、ゴロやフライ、ライトへレフトへと、打球を自在に打ち分けることのできる、そんな技術を持っています。
打順は1・2番が予想されるので、佐藤選手を出塁させないことが失点を防ぐカギになるでしょう。
特に1回表の攻防に注目です。

そうそう、あと主砲のカブレラ選手ですが、恐ろしいまでのパワーを持っており、言うまでもなく要注意選手なのですが、手首をケガしているという情報もあります。
試合に出られる状態なのか、気になるところです。
(正直、出てきてほしくありませんが...。)

〔マリーンズはどう戦う?〕

ちょっと内容がマニアっぽくなってしまいましたでしょうか...。
話をマリーンズ中心に戻して、そんなライオンズを相手にどう戦うのか、私なりの解説というか、予想というかをいたします。

先ほど「マリーンズ優位」とは書きましたが、それは普段どおりの実力が発揮されればの話。
プレーオフという大舞台で、どれだけ選手が緊張せずに戦えるかがポイントになるでしょう。
となると、バレンタイン監督の采配に注目です。

もともと打線は「日替わり」でしたから予想は非常に難しく、選手も誰がスタメンで出てもOKという準備はできているでしょう。
注目は交代の選手(代打や代走、守備固め)をどのように使ってくるかです。
私は普段より早めに選手交代してくるのではないかと予想しています。
野手の先発もひょっとすると守り重視でくるのではないでしょうか。(予想でなくて希望?)
攻撃の作戦では、シーズン中と同様に足を使った攻撃ができるかどうかが注目です。

一方の投手は、第一戦の先発は渡辺俊介投手で99%間違いなし。
第二戦目も、小林宏之投手でほぼ決まりだと思います。

問題は第三戦です。
第三戦(が行われるということ)は即ち、1勝1敗でこの試合に第二ステージ進出がかかってくるという、非常にプレッシャーのかかる試合になるわけです。
もちろんすべての試合が重要でプレッシャーがかかりますが、この「あるかわからない第三戦」の先発投手は、既に監督から告げられているとは思いますが、心身の準備が非常に難しいと言えるでしょう。
となると、おもしろいのは「心臓に毛が生えている」と言われる新人の久保投手です。
ライオンズ相手には、完封で10勝目をあげるなど、相性も悪くありません。
しかし、私はセラフィニ投手を使ってくると予想します。
目先を変えるという効果もある左投げのセラフィニ投手が出てくることは、相手にとっても嫌でしょう。
「いつもマウンドには刀を持ったサムライになったつもりで向かう」という、日本人のような魂も持つセラフィニ投手の起用方法には注目です。
(ひょっとすると第二戦の先発もありかも?)

ところで、第一ステージを勝ち進んだ場合、すぐに(12日から)第二ステージが始まるということもあるので、そのことも多少にらんだ選手起用をしなければなりません。
ライオンズは松坂投手を第三戦に「スクランブル登板」させるかもしれないという話を聞きましたが、マリーンズはそういった無茶はしないでしょう。
監督も選手も、シーズン中と変わらない普段どおりの野球をすることが大事だと思います。

最後に注目の選手ですが、ずばり全員です!
とにかく、各選手がシーズン中と同様の仕事ができるかどうかです。
そうすればおのずと結果はついてくるでしょう。
マリサポのみなさんも普段どおりの応援で選手たちを支えましょう!
(といっても、普段以上に熱い応援になることは間違いなしでしょうね。)

〔注意事項など〕

最後に観戦の注意事項などを。

試合が雨天中止となった場合は、「翌日に順延」となります。
この「翌日に」というところが実はくせもので、チケットをもっている人は気をつけなければなりません。
それはチケットが有効となるのは、「日にち」でなく「第何戦か」という点です。
つまり、第一戦が雨で中止になった時点で10月8日のチケットは10月9日の試合に有効となり、以下、順に一日ずつずれていくのです。(わかりますか?)

と書いていて“自称・博士”の私でもわからないことがでてきてしまいました...。
雨天中止の予備日は10月11日しかなく、12日からは福岡でプレーオフの第二ステージが予定されているんですよね…。
もし雨で2試合以上中止になったら、一体どうなるんだろう?
誰か教えてください、くーださい、くださいやいやいやいや〜い!
(っていうか、調べてから書けよ、って感じですね。)

それから、現時点で私が持っている情報ですが、なんと試合は「地上波でのテレビ中継がない」のだそうです...。
なんてこった。
○○テレビさんとかテレビ○○さん!
何とかなりませんかねえ?

その代わりというか、マリスタの正面にはプレーオフ期間中は大型スクリーンが設置されて、試合の中継(いわゆるパブリックビューイングってやつ?)が行われるそうです。
チケットが取れなかったし、CS放送なども見られないという方は、マリスタに足を運んでみてはいかがですか?
ちなみに明日の7日には、試合はありませんが、マリスタでは「前夜祭&総決起集会」なるイベントも行われるそうですよ。

いやあ、盛り上がってきちゃいました!
今後プレーオフ期間中はマメにブログを書くようにしますので、どうぞよろしくお願いします!


《おまけ》

マリーンズの2軍(ファーム)もイースタンリーグで優勝争いをしているということはお伝えしたと思いますが、9月28日に、1軍より一足早く見事にリーグ優勝を決めました!
なお、2軍の日本一を決める試合は10月8日(プレーオフの第一戦と同じ日)にスカイマークスタジアム(神戸)で、ウエスタンリーグ優勝の阪神タイガースとの間で行われます。
こちらは1試合のみで、勝った方がファームの日本一となります。
ぜひ1軍に先駆けて優勝をつかみとってほしいですね!

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posted by マー坊 at 14:52 | Comment(3) | TrackBack(0) | マリーンズNow
この記事へのコメント
いよいよプレーオフですね!
地上波のテレビ放送は第2戦第3戦はありますよ!

第2戦10月9日日曜日は16時からテレビ朝日系列で、第3戦は10月10日月曜日テレビ東京系列で19時から予定されています
雨で流れたらどうなるか?それはわかりません(^^ゞ
Posted by とおる at 2005年10月06日 19:49
夕方のラジオ情報ですが、
1戦目は俊介、2戦目は宏之、3戦目はセラフィニのようです。
また、清水直とボビーが何やら長い時間話込んでいたとか・・・リリーフにでも回るんでしょうか。

それと、マリーンズが第1ステージ勝ち進んだ場合、ヤフードームの試合をマリスタでパブリックビューイングするらしいということもラジオで言ってましたよ。
Posted by ふみ at 2005年10月07日 00:51
マー坊です。

とおるさん、ふみさん、コメントありがとうございます!
こんなに投稿をさぼっていたのに、すぐにレスポンスがあるなんて泣けてきました...。

そうですか、地上波中継ありですか!
オフィシャルサイトの「テレビ放映予定」には、J-SPORTSしか書かれていなかったんですが。
うーん、しかし一戦目はないんですかね。
地元の某テレビ局さんは、前夜の7日22:00から特番をやるようですが、肝心の試合中継はしないのでしょうか...。

ほほう、ラジオの情報によると、オーソドックスなローテーションでくるようですね。
直行のリリーフは個人的にはいいと思います。
長いイニングもいけますし。

パブリックビューイング(PV)はぜひやってほしいですね!
昨シーズンのことですが、マリーンズが全日程を終了後のファイターズ対ブルーウェーブ戦、ファイターズが負ければマリーンズのプレーオフ進出が決まる試合を、マリスタでひっそりPVしていたんですよ。
実はワタクシ、その現場にいたのですが、あれはいいですね!

ちなみにグランドではマリーンズの選手が練習をしていたのですが、練習終了後、今江選手らがスタンドに上がってきてサインをしていたのを思い出しました。
Posted by マー坊 at 2005年10月07日 01:55
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